神使像めぐり☆余話

,

馬を守り世話をする猿 ・・・ 猿と馬+

昔から、 猿は、馬の病を治したり、 馬の世話をするなどといわれ、 馬の守り神とされています。印度から中国を経て日本に伝わった信仰とのことです。 猿が馬の守護神とされる由来について、日本では、①陰陽五行 […]

続きを読む+ 12年 前
,

角(つの)のない鬼+

「鬼子母神」と「鬼神社」の 二社の神額などでは、 「鬼」の字を表記するのに、 角(つの)の無い鬼の字を用いています。   鬼の字から角をとった字か、もともと角のない鬼の異体字を用いたか、は分 […]

続きを読む+ 12年 前
,

「鳩の燭台」・・・鳩は平和の象徴+

上野東照宮境内と新宿区役所本庁舎に「ハトの燭台」があります。

続きを読む+ 12年 前
,

なんか変だゾウ  「飯綱権現」と「因幡の白兎」の像+

いわば、間違い探しクイズです。 下の「飯綱権現」像と「因幡の白兎」像には、 なんか変なところがあります。 写真をクリック拡大してよーくご覧ください。

続きを読む+ 12年 前
,

首なし菩薩を載せる象と獅子・・廃仏毀釈+

群馬県藤岡市にある 七輿山古墳には、 明治初期の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)の爪跡を生々しく伝える、 首なしの釈迦三尊像と五百羅漢像があります。

続きを読む+ 12年 前
,

酒徳利と腹鼓・・石造りのタヌキたち+

石造りの狸はお寺に多いようです。 酒徳利を持っていたり、 腹鼓をうったり、  じつにさまざまな愛嬌を見せてくれます。 出会った石狸たちです。 それぞれの写真をクリック拡大してご覧ください  信楽焼きな […]

続きを読む+ 12年 前
,

神話を語る手水の水口 ・・・ 鶏と蛇の水口+

境内にある手水の水口で 圧倒的に多いのは 龍、次いで神使などですが、 神話を語る水口もあります。 ① 時を告げるのが遅れて竜田川に流された鶏 

続きを読む+ 12年 前
,

豹(ヒョウ)は「雌の虎」+

戦国時代-江戸時代初頭に、狩野派などによって描かれた屏風絵や襖絵、障壁画などの「虎図」には、複数の虎の中に、豹の姿がみられます。 これは、 虎や豹の実物を見たこともない中で、 当時の常識として、「豹は […]

続きを読む+ 12年 前
,

母と子の狛犬 … 水天宮の「子宝・安産祈願の撫で犬」 +

水天宮に、母と子の絆と愛情が感じられる狛犬や和犬の像があります。 水天宮の総本社は福岡県久留米市の久留米水天宮。   寿永4年(1185)の壇ノ浦の源平合戦で破れて、

続きを読む+ 12年 前
,

鳩が隠れている額・・・鳩文字の額+

鳥居・楼門・拝殿などには、社名などを入れた「額」 が架かっている場合が多いのですが、 構築物の大きさや豪華さなどに目を奪われて、なかなか、「 額」に書かれた文字の細部にまで気が及びません。 「額」の中 […]

続きを読む+ 12年 前
,

石面に彫られたキツネ+

稲荷社の狐の像はおなじみです。しかし、石面に彫られた狐は珍しいものです。   宝珠で遊ぶ狐の親子 慈眼院沢蔵司(たくぞうす)稲荷 浄土宗 東京都文区小石川3-17-12  寺の入り口、石段の […]

続きを読む+ 12年 前
,

白象に乗る遊女+

観阿弥の謡曲「江口」 観阿弥の謡曲に「江口」というのがあります。「浮世は仮の宿で、精進すれば後生は成仏して救われる」という仏教の大乗を暗示する、奥深い曲です。  観阿弥の謡曲「江口」のあらすじ 遊女が […]

続きを読む+ 12年 前
,

「合羽橋のカッパ」と「河童徳利のカッパ」+

合羽橋のカッパ 曹源寺 東京都台東区松が谷3-7-2 メトロ銀座線「田原町」、JR上野駅から歩13分  「てっへんへ手向けの水や川太郎」と刻まれた、合羽川太郎 の墓とされる石碑

続きを読む+ 12年 前